龍馬君の部屋パート42

 外で撮っても、室内で撮っても、龍馬の表情は本当に豊かです。親ばかであることはわかっていますが、妻に言わせれば、「龍馬はハンサム君だからね」ということになります。実際、散歩の最中に出会う人たちは、初めてみた龍馬を女の子だと勘違いします。優しい顔をしているからなのでしょう。これでも、喧嘩を売られれば、しっかり立ち向かうところは、柴犬ですね。最後の2枚で龍馬がくわえているのは、僕が昔卒業生たちからもらったお猿のぬいぐるみです。いつしか龍馬のお気に入りになり、龍馬がずっと振り回してきたのでもうぼろぼろになってしまいました。それでも、龍馬は大事に(?)しております。(2014年2月2日・日曜日・朝撮影) 

 時が経つのは本当に早いもので、2014年もすでに2月を迎えました。今日は、2月最初のお散歩です。空気は冷たいのですが、寒さは少し緩んで、気持ちいい朝の散歩をすることができました。夕方の散歩も、少しも寒くない。明日は雨になるという天気予報は、きっと当たるのでしょう。明日が、雨の中の散歩ということになれば、龍馬は新年2回目のお風呂ということになるかも知れません。写真は最初の4枚が1月28日に撮影したもの、後は全て今日撮影したものですが、掲載順序は時間通りではありません。(2014年1月28日・火・2月1日・土撮影)

 今日は、朝から暖かかったので、龍馬も一日のんびりと部屋で過ごしました。でも、夕方になるに従って、天気予報通り気温は下がり、4時過ぎには冷たい雨まで降り出す始末。雨の中を強引に散歩して、濡れてしまったらシャワーを浴びせればいいかと思い、雨の音がする中を外に出ました。すると、夕焼け空が復活し、すぐに雨も止んでしまいました。龍馬は強運の持ち主です。少し長めの散歩を終えると、家に戻って夕食ですが、龍馬は自分のご飯を残してしまいました。そして、遅れて夕食を取り出した僕の食事の、おかずをねらい始めました。普段から、ちょこっとおかずを分けてあげたりするから、龍馬の気持ちの中に、粘っていればパパが必ず何かくれると、刷り込まれてしまったのでしょう。現に、龍馬の視線を無視して夕食を食べ続けていたら、龍馬はあきらめて自分のご飯を完食しました。かわいそうですが、人間の食べ物をつまんで寿命が縮まる方が、もっとかわいそうです。(2014年1月26日・朝〜夕方撮影)

 龍馬の寝顔はかわいらしいと、よく妻が言います。本当にそうです。寝たふりをしているときもかわいいですよ。目をうっすらと開けているんです。今晩は豚のしゃぶしゃぶをやりました。鼻のきく龍馬はすぐにテーブルのところにやってきて、目をうるうるさせて、僕の方をじっと見つめ続けます。これでは、何もしないわけにはいかなくなってしまいますよね。本当は良くないとは知りながら、まあ湯がいた豚肉ですから脂分も少ないので、ごまだれがついていないお肉を何枚か龍馬にあげました。よく見ると、龍馬は自分の夕ご飯を残しています。「龍馬、自分のご飯を食べないで、豚のしゃぶしゃぶなんか食べてちゃダメでしょ」と叱るパパの声はいかにも弱く聞こえたでしょうね。何枚もあげた後ですから。まあ、しょっちゅうこんなことをしていたら、太ってしまうと思いますから、本当にたまににしておかないとね。それで、豚肉を食べた後、龍馬はいつもの習慣で自分のご飯の一部をくわえてベッドの上に陣取ります。この意味が僕には未だに良く理解できません。背景にスシローの看板がはっきりと写っているのが、食欲旺盛な龍馬にはぴったりな画像になっていますね。(2014年1月13日・月曜日・昼&夜撮影)

 朝の散歩から帰ってきて、ベッドの上でくつろぐ龍馬です。今朝は曇り空で、空気がものすごく冷たかったですね。それでも、龍馬はわざと溶けていない雪の上を歩いて、喜んでいるように見えました。今までに何度も書いたと思いますが、龍馬は上の写真のように、カメラの方をじっと見つめることはほとんどありません。今日はどうしたんでしょうね。(2014年2月11日・火曜日・朝撮影)

 ポカポカ陽気の週末は、龍馬にとってはとても貴重です。お風呂に入ることができるからです。特に、寒い冬場は、暖かい昼間を選んでお風呂に入れてあげないと、風邪をひいてしまいます。今日は、大雪の後でしたが、暖かい日差しが部屋に差し込んでいたので、入浴を決行しました。夕方の散歩までに完全に毛が乾かないと、風邪をひいてしまうので、もう少しドライヤーを当ててあげようかと思います。気持ちよさそうな顔はしていますが、毛布がある場所を好んで選ぶところを見ると、少し寒いのかも知れません。(2014年2月9日・日曜日・午後撮影)

 昨夜の吹雪が嘘のように、今朝は晴れ渡りました。でも、ポカポカ陽気はともかくとして、積もった雪が邪魔をして、歩くのが大変です。写真は、龍馬の散歩コースにある一本松公園です。公園の真ん中には、子供たちが作った小さな鎌倉がありました。東京都心では昨夜の11時現在で27センチの積雪があったそうです。1994年以来20年ぶりの積雪20センチ超えで、戦後3番目の記録だそうです。茅ヶ崎でも、20センチ以上の積雪は記録したのではないでしょうか。今朝の散歩は、本当に大変でした。(2014年2月9日・日曜日・朝撮影)

 一番上の3枚だけが2月6日の夜にベッドの上で撮影したものです。龍馬は眠くて、いつもながらカメラにはちっとも興味がありません。後の写真は全て2月8日に撮影したもの。この日は、朝から大雪になりました。でも、龍馬と僕が朝の散歩をしている頃は、まだ雪の降り方もそれほど激しくはなく、龍馬も雪の感触を楽しみながら歩いておりました。家に帰ってきてくつろいでいた龍馬は、パパが構えるカメラに、仕方なくポーズを取ってくれました。本当に、嫌そうな顔をしています。今現在は、午後1時過ぎ。雪はますます強さを増して、強い風も混じって、「大雪」という言葉がぴったりになってきました。この分だと夕方までに止みそうにはありません。今晩は、コンピューターの降雪予報とにらめっこしながら、夕方の散歩の時間を決めようと思います。(2014年2月6日・夜・8日・午前中撮影)

 今回は、前半が1月19日に撮影したもので、後半が1月25日に撮影したものです。デジタルカメラを使ってきちんと撮影したからか、龍馬は珍しくしっかりカメラの方を向いてくれました。今までにはなかったコミカルな表情もありますね。久しぶりになかなかかわいい龍馬の姿を撮影することができました。(2014年1月19日・日曜日・25日・土曜日撮影)

 夜8時過ぎに龍馬に断って買い物に行きました。「すぐ帰ってくるからね」とは言ったものの、団地の義父母のところに届けなければならないものがあったので、少し遅くなってしまい、帰宅すると龍馬がいつものように、洗濯してたたんであった僕の靴下の片方をくわえてベッドの上に横たわっているではありませんか。当然返してくれるわけはありません。畳の上には、引きちぎられたティッシュペーパーが散乱していました。寂しい気持ちと、置いてきぼりになって悔しい気持ちとが入り交じって、こういうことになったのでしょう。
 僕は、決して龍馬を叱らずに、「遅くなってごめんね。寂しかったんだね」と言いながら頭と体をなでてあげましたが、結局龍馬はときどき油断して寝込みそうになるものの、夜中まで靴下を放すことはありませんでした。
 最後の4枚は翌日の朝、散歩から帰ってきて、朝ご飯を食べた後の龍馬です。おなかがいっぱいになって、眠いのでしょうね。最初は顔を上げていてくれたのですが、例によってカメラ嫌いの龍馬はすぐに寝たふりをしてしまいました。顔を上げている写真は、「それじゃあ、パパはお出かけして来ようかな」と言ったからです。龍馬は言葉がわかります。(2014年1月12日・日曜日・夜&13日・月曜日・朝撮影)

 今日は、まだ正式に学校は始まっていなかったので、龍馬の朝の散歩の帰りに、近くの熊野神社と本在寺に初詣に行きました。熊野神社で手を合わせていたら、龍馬が僕に向かって吠えるのです。僕がお賽銭を入れなかったのに気付いていたのでしょうか。それが証拠に、本在寺ではきちんと5人分(妻と団地の両親と龍馬と僕)のお賽銭を入れたので、龍馬が吠えることはありませんでした。これ、本当なんでしょうかね。本在寺を背景にして撮影した龍馬は、江戸時代の侍のように凛々しい表情をしているとは思いませんか。神社とお寺と両方にお参りしたのですから、僕たち5人にとって今年は最高の年になるに違いありません。(2014年1月6日・月曜日・早朝撮影)