イッシーの部屋へようこそ

　お母さんが朝早くに出かけてしまったので、今朝の散歩はパパがピンチヒッターです。龍馬はリーシュを持ってくれる人によって散歩のときの態度を変えるようなので、今朝はいつもとは違って戸惑ったかも知れません。少し高くなった畑にどうしても登りたいとせがんだので、耕された部分には入らないように端っこに立たせてあげました。なかなか堂々たるものです。ウンチも済ませての帰り道、大好きなデューク君（フラットコーテッド・レトリバーの男の子で６歳くらい？）と会えるかと思って前を通りましたら、運良くご対面。久しぶりだったので、デューク君の方も喜びを体全体で表現してくれました。彼はいつもは、飼い主のパパが経営しているドッグランの広告塔としてお仕事をしている多忙の身です。ものすごく大きな体に似合わず、それはそれは優しい目をしています。ご主人の話では、他の犬にはかなり神経質なのに、不思議と龍馬には心を全開にして接してくれるようです。二人が組んずほぐれつで遊んでいるのを見ているだけで、こちらの方が温かい気持ちにさせられてしまいます。龍馬は仲良しの友達が多くて本当に幸せです。
　その後で、龍馬は柵の向こうに大好きな猫ちゃんを発見。二人でしばらく見つめ合っておりました。龍馬は遊びたくて仕方ないのですが、向こうの猫ちゃんはどうしていいかわからずに、動きが取れない様子。表情に驚きと戸惑いがはっきり表れていますね。
　散歩から帰ってくると、龍馬はお隣のマンションのワンちゃんの姿を探し始めました。いつも大きな声で吠えてばかりいるので、今朝はどうやら部屋の中に入れられてしまっていたようです。仕方なく、龍馬は家の裏の探索を済ませてから玄関に向かったのでありました。
（２００７年１月２９日・朝撮影）

　だっこされた龍馬は、パパやママの体温でぬくぬく状態になり、やがては「くつろぎモード」ないしは「苦しゅうないモード」に突入してしまいます。すっかり体重を預けて、安心して眠りそうになってしまう龍馬は、きっと赤ちゃんを抱いているのと同じ感じだと思います。赤ちゃんよりずっと重いですけれどね。でも、寝返りが打てないこの姿勢はさすがに長続きせず、そのうち「もういいから降ろしてよ」が始まります。ちなみに、このときの龍馬はなぜかずっとパソコンの画面を眺めておりました。何か興味を誘うものがあったのでしょうか。（２００７年１月３１日・夜撮影）

　皆さんは、なぜこの「龍馬君の部屋」に布団の写真が載っているのかと不思議に思ったかも知れませんね。もうおわかりかと思いますが、この布団の中に龍馬がくるまっているのです。私たちが手伝って上からかけてあげたのではありません。元々はきちんと敷かれていた布団の、一番上の毛布と掛け布団を、龍馬が自分でめくりあげていって、最後はその下に自分が丸くなって隠れてしまうのです。まるで雪国の人間が自分で基地を作ってその中で暖を取っているような感じです。この作業を続ける中で、龍馬の「基地作り」の技量もだいぶ向上してきたようです。
（２００７年１月２６日・深夜撮影）

　龍馬にとっては生まれてから２度目の海です。まだ潮の香りを憶えていたのか、「夢庵」の駐車場を出るときから、もう興奮して大変。砂浜に出ると、リーシュを引いていた妻は龍馬にものすごい勢いで引っ張られていきました。最初は波打ち際をちょっと怖がっていた龍馬も、すぐに慣れて遊び始めました。さすがに坂本龍馬から名前をもらっただけのことはありますね。雌の柴犬の「ハル」ちゃんとも仲良しに。ハルちゃんは龍馬のことをとても気に入ってくれて、二人でしばらくプロレスごっこをやっておりました。チワワの「みなみ」ちゃんは、ママの腕の中でひなたぼっこです。龍馬がしきりに友達になりたがったのはボーダーコリーの女の子二人でした。今までボーダーコリーとは相性が良くなかったので心配したのですが、二匹とも女の子だったせいか龍馬とはすぐに仲良しになってくれました。名前は難しくて忘れてしまいました、ごめんなさい。久しぶりの浜辺の散歩は、龍馬だけでなく妻や私にとっても楽しいリフレッシュのひとときでありました。（２００７年１月１５日・午後サザンビーチ茅ヶ崎にて撮影）

サザンビーチ茅ヶ崎、新年初散歩の龍馬君であります

　今日は龍馬の３歳の誕生日でした。私はいつも誕生日にはホットケーキを焼いてあげると龍馬に約束しているので、今晩も特大のホットケーキを焼きましたが、さすがの龍馬も全部食べることはできなかったようです。ところが、最初のひとかけらだけは大切にソファーの上の毛布の中に隠していたようで、妻がきっと隠してあるはずだと言って探し当ててしまったので、龍馬は焦って口の中へ。賢い子ですね。少しでも多くのホットケーキをゲットしようという作戦だったようです。お腹いっぱいになった龍馬は、しばらく自分のケージの外に横たわっていましたが、そのうちソファーに移動して眠ってしまいました。ところが、私がこのページを更新している今になって（夜中の０：２６）のこのこ起き出してきた龍馬は、玄関に出て行ってわんわん泣き始めました。そうです、自然が彼を呼んでいるのです。雌犬が発情するこの時期には、雄犬は穏やかではいられないということのようです。妻が連れに行って、今は妻に甘えて体をなでてもらっています。３歳になっても、「甘えん坊将軍」健在なり！（２００７年２月１５日・夜撮影）

　今日は、龍馬にとっては大変忙しい一日となりました。本当は小田原方面にドライブに行く予定だったのですが、急遽予定変更で、知り合いの若い旦那さんが寒川町にオープンしたドッグラン「Ｐｕｎａｈｅｌｅ」へ出かけました。重田さんというそのオーナーの愛犬「デューク君」と龍馬が大の仲良しなのです。デューク君がマスコット犬になっているそのドッグランは、会員になると１時間６００円でたくさんのお友達が出来るという、大変有り難い場所です。私は初めて秋田犬を見ました。その大きさにびっくり。紀州犬も大きかった。そばにいる龍馬がずいぶん小さく見えたほどです。寒川から帰ってきて少し休んだ後夕方の散歩を済ませた龍馬は、さすがに疲れた様子。でも、夜になるとママにだっこして、偉そうに食卓の上に手をついて何やらもの言いたげでした。今は、母の横にぴったりひっついて、母の布団の上ですやすや眠っております。（２００７年２月１２日・昼～夜撮影）

　龍馬にとって、妻はどういう存在なのでしょうか。妻にはときどきこんな甘え方をするのです。自分のママだと思っているのか、それとも龍馬にとってママはときには恋人でもあるのか。ママの肩に手をかけて立ち上がっているんですよ。（２００７年２月１１日・深夜撮影）

　龍馬は正面から撮影してもなかなかいい表情を作ってくれますが、斜めのアングルで誰かを見つめているときのあどけない表情が一番だとパパである私は思っています。ゆったりとくつろいでいるように見える龍馬ですが、頭の中ではどんな悪戯をしてみんなの注意を惹こうかと一生懸命考えているのではないでしょうか。龍馬はこの後いきなりパパにつかまってしまって、パパと一緒にお風呂に入りました。お風呂から上がってちゃんとドライヤーもかけてもらった龍馬は、今は気持ち良さそうにリビングの大窓のそばに横たわって、庭の手入れをしているお母さんを見つめています。最近の龍馬はシャワーの気持ちよさにはまってしまったようで、お湯をかけてもらっているときには本当に気持ちよさそうです。龍馬のお風呂は月に２回ほどですが、家の中で生活しているので毛並みがいいんです。みんなに褒められて、龍馬も嬉しそう。（２００７年２月１１日・午前中撮影）

　今日の出来事は、もしかしたら龍馬の思い通りに運んだのかも知れません。朝からパパのスリッパを奪って、みんなの注目を惹こうとしていた龍馬は、夜になってもみんなの注意を惹きたくて、またもやパパのスリッパを奪います。パパが知らんぷりを決め込んでいると、龍馬はカーテンの後に隠れるようにして眠ってしまったかのように見えましたが、実はしっかりとアンテナを張り巡らしていたのでありました。その証拠に、パパのスリッパはしっかりとお腹のそばに置いています。
　そのスリッパをパパが取り返そうとすると、龍馬はいつものようにうなり声を上げてわざとパパを威嚇しました。本当は遊びでやっているのでしょうが、知らない人が聞いたら本当に怒っているように見えるので、ママが注意に入ります。ところが、今晩はそのママにも大きな声でうなってしまったのです。ママの怒りが爆発して、龍馬はパパに抱きかかえられ、くわえていたスリッパを放棄。でも、ママの怒りは収まりませんでした。
　大好きなママに大目玉を食らった龍馬は落ち込んでソファーに退散。そのあまりにもしょげた様子に、パパが心配して、ママに慰めてあげてくれと頼みます。ママは仕方なく龍馬のところに行って、優しく話しかけながら頭をなでてあげました。龍馬は次第に元気を取り戻して、大好きなママの顔をぺろぺろ舐めるのでした。
　でも、考えてみるとパパもママも龍馬の術中にはまったのかも知れません。（２００７年２月１０日・夜撮影）

　龍馬にはできるだけ人間の食べ物はあげないようにしていますが、まあ「もつ」なら消化も悪くはないということで、ママがしっかり噛んで脂っ気をできるだけとってから龍馬の胃袋へ直行。龍馬はもつが大好きです。母がもつ鍋を作ったときなどは、そわそわしてテーブルの周りを動き回り、いつも叱られています。でもね、ワンちゃんの仕事は食べることと眠ることですからね。食欲旺盛なのは結構なことです。（２００７年２月３日・夜撮影）

　前から言っているように、この二人の関係は一種独特です。二人で同じ感性を持っているというか、同じレベルで生きているというか、とにかく大の仲良し。パパが散歩に連れ出そうとだっこしようとすると、ちょっとだけ唸る龍馬が、ママが同じ事をしようとすると素直に応じるのです。一緒にあくびをしている場面は、龍馬だけが非協力的に見えますが、実は龍馬のあくびは終わってしまって、パパがシャッターを切るタイミングが悪かっただけでした。（２００７年２月２日・朝の散歩前に撮影）

　パパは２階で授業。ママが帰ってくるまでの間ずっとひとりぼっちだった龍馬は、ママが仕事から帰ってくるとすぐに甘え始めました。授業を終えてコンピューターの作業にも一区切りついたパパが２階から降りてきてみると、龍馬はママにだっこされて気持ちよさそうにしておりました。そこで今度は龍馬はパパに乗り換えてだっこされたのですが、ママとは居心地が違うのか、すぐに飽きてしまいました。ママはお疲れの様子です。ママと龍馬が一緒にパソコンの前の椅子に座っていると、まるで親子のようによく似ていますよ。（２００７年１月２４日・夜撮影）

　この夜はあまりに暇だったので、布団の上に横になった龍馬のそばにカメラを持って一緒に寝そべって、龍馬のアップの写真を撮りました。龍馬はすぐに嫌がってソファーの上に行くと、そこにあった骨をくわえて、再び布団の上にジャンプ。ところが、パパがまた写真を撮りだしたので、龍馬はそのうちふてくされて寝たふりを始めました。いきなり熟睡を始めるわけはありませんものね。（２００７年１月２３日・夜撮影）

　昼間の龍馬も夜の龍馬も、ソファーの上で上手に枕を使って眠るのでありました。何度もフラッシュを焚かれて迷惑そうですね。今日は一日ずっと寒かったので、特にうとうと居眠りをするのが気持ちよかったのでしょう。でも、ずっと寝てばかりいる龍馬は、夜中になるといきなり活発になったりして、夜行性の動物の本能を発揮します。迷惑なのは一緒に寝ている母でしょうか。（２００７年１月２１日・昼過ぎ＆夜撮影）

新しいガールフレンドの「ハル」ちゃんをご紹介します。１歳１ヶ月の女の子です。二人仲良くお水を飲んで

美人のハルちゃんは、もう元気いっぱいです

ハルちゃんパワーにちょっと押され気味の龍馬でありました。ハルちゃんは暴れて喉が渇いた様子

小さい頃に来た海を思い出したのか、龍馬はすぐに波打ち際にも近づいていきました

２歳６ヶ月のみなみちゃんともお友達になりました

遠くを見つめる龍馬は、まるであの坂本龍馬のようですね。凛々しい

浜辺で遊ぶ２匹のボーダーコリーと友達になりたくて仕方ない龍馬

見つかるといいですね