龍馬君の部屋パート17

 朝の散歩の前になると、「そろそろだな」と察した龍馬はいつも逃げ回ります。散歩は大好きなはずなのですが、家の中で自由に暮らしている龍馬にとっては、ハーネスをつけられるのがいやなのでしょう。まずは一番安全なダイニングキッチンの食卓の下に逃げ込みます。そしてそこから追い出されるとソファーの上を逃げ回って、たいがいはそこでご用となるのです。妻だと簡単に捕まるところをみると、やはり母親だと思っているのでしょうかね。昼間の龍馬は自分の定位置でお眠りです。ときどき毛繕いなどしてゆったりと過ごしています。彼は夜の間は浅い眠りの中で一生懸命番犬をして家族を守ってくれているのでしょうからね。今日は食欲がなくてずっとぐてぐてしておりましたが、天気が蒸し暑かったり冷え込んだりしているので、お腹の調子も整えにくいのでしょう。夕方の散歩をすればまた食べる気になるかも知れません。(2006年7月22日・朝&午後撮影)

 龍馬が座っているソファーの位置は、実はパパの定位置なのです。でも最近は自分の方がボスだと主張するがごとく、パパがいるときでもこの定位置を占拠することが多くなりました。殿様犬ですからね。それにしても龍馬のとぼけた表情を見てやって下さい。まったくこれでは叱りようがありませんでしょう?布団を敷くと、寒がりの龍馬は掛け布団の下に潜ってしまいます。この方が安心なのでしょうね。(2006年7月19日・夜撮影)

 いつもは朝の散歩は母が担当しているのですが、今朝は母が知り合いの畑の手伝いに行っているので私、パパがピンチヒッターです。朝の散歩では龍馬は簡単にウンチをしてくれるので楽です。その代わりこの季節は非常に蒸し暑くて汗をたくさんかくので、水分の補給にはかなり気を遣います。犬も散歩中に熱中症になることがあるそうなので、水筒は欠かさずに持ち歩きます。お墓の写真を撮るのは非常識かとは思いましたが、4月に他界した父のお墓を敢えて撮影しました。なぜなら、父は龍馬を直接見ることが一度もありませんでしたし、また今朝は龍馬自身が普段とは違うこのコースを選んで私をお墓に案内したからです。動物の不思議な勘がそうさせたのでしょうか。亡くなった父にはこのHPの写真集で龍馬の今までの様子をじっくりと見てもらいたいと思っています。ここにお墓の写真を載せればそれが可能になるかと。(2006年7月10日・朝撮影)

 皆さん、この写真を見れば、パパこと私がなぜ龍馬のことを「殿様犬」と呼ぶか理解していただけるでしょう。実はこの画像の前のストーリーを知らなければこの写真の本当の意味がわからないと思います。本当は龍馬がいる場所には私が寝そべってテレビを見ていたのです。すると龍馬が私の頭のところに来て、甘えてくるので「どうしたの?」と声をかけてみました。龍馬は何も言いません。すると勘のいいママが、「ねえ、そこどいてくれって言ってるんじゃないの?」「まさか…でも、どいて見ようか?」確かこれは以前にも聞いたことのある会話です。そして、その結果がこの画像なのです。龍馬はしばらくママに背中をマッサージしてもらっておりました。そして最後は「ママ、ありがとう」のペロペロです。ちなみに今は満足してフロアに下りて骨をかじっています。(2006年7月9日・夜撮影)

 龍馬はママに甘えて「イヌバウアー」の大披露です。「ママ、おなかさすってくれる?」っていう感じでしょうかね。男の子の大事なところを全開してのこの大胆なポーズにママもちょっとあきれ顔。最後の2枚は父の卆哭忌(100日忌)で近くの親類が一同に会して食事をしたので龍馬はケージの中に入れられてしまいました。自分のごはんよりもテーブルの上に並んだお寿司の方がやっぱりおいしそうに見えるようです。(2006年7月8日&9日・夕方撮影)

 龍馬は本当に神出鬼没で、今までこっちにいたかと思うと、次はもう別の場所に移動しているという素早さです。でも、このソファーの南側の位置は自分の居場所だと決めているようで、よくここでまどろんでいます。いろいろな格好をしますけれどね。でもこの写真を撮影した直後にソファーを見ても、そこにはもう龍馬の姿はありませんでした。現在は居間の窓側でお腹を大胆に見せて寝転がっています。楽しい犬です。(2006年6月22日・午後撮影)

 龍馬はとても早起きです。母と一緒に同じ布団で寝ているのですが、夜遅く帰ってくる母がまだ朝眠っているうちに起き出して、母の顔を舐めたり、2階から降りてきた私たちにじゃれついてきたり、活発ですよ。ところが、私たちが朝食を食べる頃になると、急に眠気を催すのか、あるいは「番犬」としての仕事が終わったと感じて安心するのか、まるで夜勤明けの労働者のようにもう一度布団で眠り始めます。アップの写真は龍馬お得意の「イヌバウアー」です。最近は龍馬の「イヌバウアー」にもどんどん磨きがかかってきて、なかなか安定したポーズになってきました。龍馬が目を開けてこのポーズをとるときには、「遊んでちょうだいよ」か「なでなでして」の合図です。(2006年6月17日・朝撮影)

 龍馬はときどきパパに腕や足をマッサージしてもらいます。今朝は腕のマッサージ。気持ちよさそうでしょう?昼間の龍馬は暑さを避けてあちこち移動しますが、一番落ち着くのは小さい頃から使ってきたゲージの中のようです。散歩ではいろいろなワンちゃんと出会います。2段目はみんな恋人のヒロちゃん。3段目の雌の柴犬はハナちゃんと言います。写っているビーグル君の名前はわかりませんが、龍馬のことが大好きでいつも龍馬がそばを通るとこうして塀の隙間や塀の上から顔を出してクンクン泣いてくれるのです。ですから、私は龍馬をだっこしてご対面させてあげます。実はもう一匹テンコちゃんという大型犬と出会ったのですが、写真が上手に撮れていませんでした。また次の機会に紹介は譲ることにしましょうね。(2006年7月23日・朝&夕方撮影)

 勘のいい龍馬は、パパが仕事に出かける時をちゃんと知っていて、「どうせ僕は置いて行くんでしょ?」という感じの落ち込んだ様子を見せます。これでは後ろ髪を引かれてしまうではありませんかねえ。困った子です。そして、仕事から帰ってきて添い寝をしてなでてあげていたら、突然ママが何かを床に落とした音にびっくりして、掛けてあげていたバスタオルをそのまま背負って歩いていってしまいました。まるで競馬の馬のようです。(2006年7月21日・深夜撮影)

 龍馬の「イヌバウアー」もすっかり定番になりました。最近ではマッサージをして欲しいときとか、自分の遊び相手になって欲しいときなどは、必ずこのポーズで誘いをかけてきます。それにお腹をさすられるのが大好きな龍馬は、よくママにやってもらっていますよ。今日はコンビニでロースハムを買ってきてあげました。嬉しそうに食べているでしょう?ハムはちょっと塩気がありますが、暑い時期にはちょうどいいでしょう。またかわいいショットがたくさん増えました。
(2006年7月17日&18日・夜撮影)

 今朝の散歩はパパとママが二人で担当です。いつも通りガールフレンドのヒロちゃんのところに最初に行きました。ヒロちゃんのお母さんがわざわざリーシュをつけてヒロちゃんを門の外に出してくれて、二人で仲良く遊びました。本当に将来龍馬のお嫁さんになってくれるでしょうか。今朝はお日様が出ていなかったので龍馬はそれほど喉は渇かなかったようですが、パパとママは喉がからからで、自動販売機のお世話に。畑を覗いている龍馬の目的は猫探しです。猫が大好きで大好きでしょうがない龍馬ですが、残念ながら猫の方は龍馬が怖いようで、いつも龍馬のそばに来ると龍馬を威嚇します。友達にはなれそうにありません。
(2006年7月17日・朝撮影)

 せっかくお母さんが買ってきてくれたアルミボードに、まだ龍馬は寝転がることができません。すると、仕事から帰ってきていい日枝具合になっていたアルミボードの上に龍馬の代わりに寝転がったのはママでした。何と最初に使うのがママだとはねえ、意外な展開でしたね。龍馬は久しぶりにかけてもらったエアコンの下で、のんびりフロアに寝転がってあくびなどをしております。「それママが使っていいからね」という感じでしょうかね。実はここまででコメントを完成させた後に後半の写真は撮られたのです。ホタテのバター焼きをおねだりする龍馬君と、おやつのクッキーをソファーの上で食べる龍馬君です。(2006年7月14日&15日・夜撮影)

 夜の龍馬の甘え放題の様子です。パパに対してよりも、ママに対して一層「甘えん坊将軍」と化してしまう龍馬。背中をさすってもらったり、お腹をさすってもらったりしているときの龍馬の気持ちよさそうな表情を見てください。こうしてママのそばにべったりひっついて骨をかじったり、じゃれたりしておりました。ところが、ママが二階の寝室に上がる気配を見せると、どこからかたたんだビニール袋をくわえてきて、ママと追いかけっこを始めました。ママと向き合って座って、目の前にぽとんと折りたたんだビニール袋を置きます。返してくれるのではなくて、「ほらママ、取れるものなら取ってごらんよ」という意味です。まだ追いかけっこは続いているようです。
(2006年7月11日深夜撮影)

 一段上の写真と同じ日の夕方の散歩です。父の卆哭忌で親類一同が集まって楽しそうに寿司を囲んで食事をしているのを寂しそうに見ていた龍馬なので、まだ食事会が終わらないうちにパパとママで龍馬の夕方の散歩に出かけました。最初は畑で一休みしていた猫と対面。間にフェンスがあったので至近距離で猫と対面することができた龍馬は満足だったでしょう。2段目は龍馬の恋人の一人であるヒロちゃん。パパはこの子を将来お嫁さんにしたいと思っています。いつもこうしてお人形を持って見せに来てくれるんですよ。まだ1歳ちょっとのかわいい柴犬です。最後の段は雑種のロコちゃん。まだ6ヶ月くらいです。足の太さからしてシェパードかあるいはコリーの血が混じっているような気がしているのですが…。いずれにしてもまだまだ大きくなるでしょう。龍馬のこともパパとママのことも大好きな、人なつこい女の子です。
(2006年7月9日・夕方撮影)

 犬は舌でしか体温調整ができないと言いますが、恐らくはお腹の毛の生えていない部分でも体温調整は可能でしょう。それでもこの蒸し暑さはさすがに参るようで、常に涼しい場所を選んでは移動しています。ソファーの後ろの陰になった部分が大好きで、ここにいる時間が一番長いでしょうか。次が居間の庭に面した網戸のところ。こちらは夜になると庭の匂いを確かめるのに使っているようです。それから扇風機のあたるソファーの上。私が用事でソファーからどくと、気がつけば龍馬がそこに居座っているという場面もよくありますよ。最近は食欲はまあまあですが、これから夏本番になるとどうなるでしょうか。(2006年7月2日&4日・昼撮影)

 龍馬は自分に注目を集めたいときは、とんでもない騒ぎ方をします。最初の2枚の写真はひっくり返りながら骨を振り回しているところです。この騒ぎでしっかりパパの注目を浴びることに成功しました。そしてしばらく骨と一人遊びをしていたかと思うと、今度はママに甘え始めました。ママと向き合って本人は何かお話をしているつもりなのでしょうかね。パパの構えたデジカメに向かって、「パパ、なに?」という不思議な表情をした龍馬のショットもかわいいですね。(2006年6月24日・夜撮影)

 今日の龍馬は体調がいまひとつだったせいもあってか、いつも以上に人恋しがりました。だからパパかママのそばに少しでも近い位置に居座ろうとするのです。午前中は龍馬の毛を掃除機で吸い取っている私のすぐそばに来たので、龍馬のからだに掃除機を当ててやりました。マッサージ効果もあるからか、龍馬はいつもよりもずっと大人しく掃除機で体から浮いた毛を吸われておりました。そして夜はママと仲良くねんねです。撮影されていることに気づいているのは薄目を開けている龍馬だけ。ママの方はすっかり寝込んでしまって気づきません。この写真がアップロードされているのを見て怒るでしょうかね?(2006年6月19日・深夜撮影)

 鶴が台団地に住んでいる妻の両親が遊びに来ると、龍馬は大喜びです。妻のお父さんもお母さんも龍馬とは大の仲良し。龍馬はしっぽをちぎれるほどに大きく振って大歓迎しています。でも、せっかくお母さんと遊んでいたのに、パパがゆで卵を食べ始めたら早速テーブルに直行。龍馬は食べ物のことになるともう夢中なのです。それも飼い主のパパに似てしまったのでしょうかね。お父さんの孫を見つめるような優しい目を見てください。(2006年6月13日・夜撮影)

 龍馬の雨の中の散歩はやはりレインコート姿です。これを着ていってもフードはすぐに頭をぶるぶる思いっきり振ってはずしてしまうので、頭だけは濡れてしまいますが、本人の好き嫌いは別として、体がびしょぬれになることはないので、風邪をひく心配がありません。でも龍馬はあまりレインコートを好みません。恐らくは自由を束縛されたような気持ちになるのでしょうね。今日は朝の散歩から帰ってきて母がお風呂に入れました。ものすごく大量の毛が抜けたそうです。シャワーから上がってきた龍馬の毛をドライヤーで乾かすときも、抜ける毛の量はもう大変なものでした。これだけ抜けるべき毛があるということは、本人も相当かゆいでしょうね。シャワーから上がって、一通り毛を乾かした後の龍馬はすっきりした顔をしておりました。体もひとまわり小さく締まったように見えた程です。最後の写真は夕方の散歩を終えて帰ってきて、ゲージの中でぐっすり眠る龍馬です。のどのあたりをさすってあげると本当に気持ちよさそうにしておりました。(2006年6月11日・朝&夜撮影)

龍馬のガールフレンドのヒロちゃんです。まだ1歳になったばかりなんだけど、美人でしょう?ねっ、龍馬!

松林保育園のそばのハナちゃんです

大型ビーグル犬のカイト君は龍馬がそばを通るといつもクンクン泣いて歓迎してくれます