4月からはカナダのバンクーバーでホームステイを始める「ららちゃん」。1年間の予定でのカナダ留学ですが、もしかしたら向こうの生活が気に入れば少し滞在を延長するかも知れません。
 ECCでも予習復習を欠かさずにやっていた努力家の彼女なので、今はちょっと不安があるようですが、きっとすぐに友達もできて楽しい生活を送ることができるでしょう。

 ららちゃんにとっては、私の妻や龍馬と仲良しになることができて、いい相談相手も増えた感じです。この日、始めて見た湘南平の夜桜と見下ろした夜景を、しっかりと心に焼き付けて、またカナダから帰ってきたらこの湘南平にみんなで来ることができるといいですね。

 桜はほぼ満開に近い状態です。この夜は非常に寒かったのですが、桜は先週の暖かい日差しの中でしっかりと美しい花を咲かせておりました。昼間見たらまたひと味もふた味も違った美しさと凛々しさを見せてくれるのではないでしょうか。

 湘南平から見る厚木側の夜景も湘南海岸側の夜景も見事でした。ちょうど手すりがあったので、そこにカメラを固定して夜景撮影です。ちょっとでも揺れるとぶれてしまうので、これでも結構技を必要としました。

 神奈川県にこんな素晴らしい場所があるのかと、最初に南足柄の最乗寺を訪れた人はきっと感じることでしょう。私も妻も京都が大好きで何度も旅をしていますが、その京都の中でも大原三千院がとても気に入っています。そして、この最乗寺は大原の雰囲気と非常によく似ているのです。それは恐らくはお寺の境内を囲んで林立している、杉の古木のせいでしょう。樹齢は恐らくは京都の大原三千院の杉の木よりも古いのではないかと思います。
 高台に位置する最乗寺に至るまでの参道は非常に長く、参道の両脇にはきれいな紫陽花の株が数え切れないほど植えられています。中には額紫陽花も混じっていたり、また花の色も白・ピンク・青と色とりどりで、近くの開成町の紫陽花に決して引けを取らない美しさでしょう。ただ、残念なことに今年の天候異変の影響もあるのか、まだ紫陽花の開花状況は3分にも満ちていなかったのではないでしょうか。
 杉の古木の根元には、びっしりと素晴らしい緑色の苔がむしていて、杉木立の間を歩いているだけで、マイナスイオンに満ちたきれいな空気が肺の中に静に入ってくるのを感じることができました。「癒される」という言葉がぴったりの場所なのです。
 最乗寺自体も非常に大きくて立派な寺院です。本当はまだまだ上に建造物があるのですが、今回は愛犬の龍馬を連れていたので、境内でマーキングをしてもいけないと思い、上に行くのはやめにしました。本来ならば、最後の長い階段を上りきると、そこは足柄山のトレッキングコースにつながります。さすがにそこまで登り切ると、トレッキングコースを歩こうという気にはなかなかなりませんけれどね。
 今回は妻と私と龍馬の度でしたが、この次にはお寺が大好きな妻のお袋さんと親父さんを連れて、天気のいいときにまた訪れたいと思います。きっと気に入ってくれるに違いありません。
 帰りに開成町を抜けて国府津に至る道を通りました。あじさい祭が開催されているはずの開成町も、まだ紫陽花がきれいに咲き誇っている雰囲気はなかったようです。(2006年6月8日・昼過ぎ撮影)

 紫陽花がだいぶ咲き始めました。我が家の庭の紫陽花もだいぶ色づいてきましたが、もう2週間ほどすれば満開になるのではないでしょうか。紫陽花にもいろいろな種類がありますが、中段に映っている珍しいものが「隅田の花火」です。珍しいと言いましたが、今では多くの家庭がこの種類の紫陽花を庭に植えるようになりました。我が家の「城ヶ崎」の昨年の写真が前の方のページにあるので、それと見比べて見てください。私は「城ヶ崎」の方が好きですね。
 白い紫陽花もとてもさわやかです。先日夕方に撮影した場所の紫陽花とミニバラをまだ陽が残っている時間帯に撮影したのですが、あの美しさは写真では上手に表現できませんね。お花畑の黄色い花もきれいですが、私はブルーの花が魅惑的で大好きです。(2006年6月4日・夕方撮影)

 今日は7月下旬の陽気だったとか。小田原高等看護専門学校の授業が朝入っていたのですが、小田原に早く着きすぎてしまったので、講師控え室に荷物を置くと、デジカメを持って散歩に出ました。ちょうど看護学校の裏手に当たる場所にきれいに整備された散歩道が造られていて、あじさいがたくさん植わっていました。陽当たりが良すぎるのか紫陽花はまだ色を付けてはいませんでしたが、満開になればかなり美しい光景を見せてくれることでしょう。(2006年6月1日・朝撮影)

 この写真ではあまりよくわからないかも知れませんが、今年の柏葉紫陽花はものすごい大きさに成長しています。去年の1.5倍に株が大きくなっているでしょうね。そして毎年周囲の土からは小さな株が姿を現します。その株が近所にお裾分けされるんです。今年も小田原の開成町では「あじさい祭」が開催されるでしょう。でも開成町でも我が家の柏葉あじさいを超える大きさの株はないんです。開成町から来た柏葉なんですけどね。(2006年5月7日・午前中撮影)

 テレビタレントの石塚君たちが「まいう」で紹介してくれた茅ヶ崎市の中華料理店「湘南亭」。サザン・オールスターズの茅ヶ崎ライブを強力にバックアップし、店内には常にサザンのライブのビデオが流れ、サザンの曲を聴きながら名物の「サザンラーメン」「サンマーメン」を食することができる有名なお店です。
 湘南亭の庭にはいつもきれいな花が植えられていて、春から秋にかけては、まるで展覧会。春先の今はまだ花が少ないくらいです。「サザンラーメン」は「サンマーメン」の海鮮版だと思えばいいでしょう。味は何度食べてもまた食べたくなるおいしさ。皆さんも茅ヶ崎に来た折には、ぜひ湘南亭に寄ってみてください。
 湘南亭では様々な茅ヶ崎関連のグッズも購入することができますし、特製の激辛スパイスを購入するのもいいでしょう。もしかしたら、あなたも有名人に出会えるかも知れませんよ。(2006年5月5日・昼撮影)

 今朝は龍馬の散歩をしながら、地域のいろいろな花の写真を撮ることができました。最初の3枚は我が家の庭の紫陽花です。柏葉紫陽花は大変立派に生長していますね。また、小さな一株は去年私が道に出っ張った枝を切り取ってきて植えたものがいったんは枯れてしまったように見えた額紫陽花です。こんなに立派に蘇ってくれるとは思いませんでした。生命力はすごいですね。その他の小さな株は姫紫陽花・城ヶ崎・隅田の花火です。
 最近はきれいなチューリップを植えている場所も多くなりましたね。そして遅咲きの八重桜が満開の準備をしておりました。菜の花もきれい咲いていて春を感じさせるのですが、季節は確実に新緑の5月に向かっているような印象を受けました。(2006年4月17日朝撮影)

 桜の花も美しいのですが、背景の青空の美しさもまた際だっていますね。こういう季節になったのだなあと、改めて春の到来を喜んだひとときでした。
 最初の1枚の写真は国道1号線の原宿交差点手前の植え込みに立つ桜です。他の桜は横浜清風高校の敷地内のもの。最後の1枚は逆光で真っ赤な色が鮮やかには表現されていませんが、その美しさははっと思わされるものでした。場所は、国道1号線小和田にあるリンガーハットの駐車場に隣接する民家の庭です。勝手に撮影して失礼かと思いましたが、あまりの美しさについついシャッターを押してしまいました。
(2006年3月31日午後撮影)

 本当は「横浜清風高校杯」というソフトボールの試合を見に行った、保土ヶ谷の清水が丘公園でしたが、公園内の桜の美しさには目を見張ってしまいました。お陰で、ソフトボールの試合を撮影した写真よりも、桜の花を撮影した写真の方が多かったくらいです。私は白い桜も好きですが、このピンク色のあでやかな桜が大好きです。これは花びらの感じからすると、八重桜でしょうか。この時期にもう満開になってしまうなんて。(2006年3月30日午後撮影)

 市内の桜はほぼ7分咲きの状態です。市立体育館のところに大きな白とピンクの桜の木があるのですが、周囲の緑の芝とのコントラストが非常に美しかったですね。これからは市民文化会館前の公園の桜が見事な姿を見せてくれるでしょう。帰り道、お墓に咲くきれいな桜の木も撮影してきましたが、墓地の写真を撮るのはルール違反でしょうか。私が以前真っ赤な梅の花かと勘違いしたぼけの花が鮮やかな赤い花を咲かせています。ユキヤナギも非常にきれいな時季になりました。
(2006年3月28日午後撮影)

癒しのフォトギャラリー8

 3月31日(金)に成田空港を出発して1年間のカナダ留学に向かうECCで1年間生徒さんだった「ららちゃん」が最後のお別れを言うために茅ヶ崎まで仕事の帰りに足を伸ばしてくれたので、私と妻と龍馬は車でららちゃんを拾うと、そのまま海岸通り(国道134号線)の「夢庵」へ行って夕食を。それから、平塚と大磯の境目にある湘南平までドライブに行きました。夜桜見物と100万ドルの夜景を見るためです。ららちゃんはこの夜の景色をいい想い出にして、一緒にカナダに持っていってくれるといいですね。私龍馬をだっこしてテレビ塔の最上階まで上がりました。夜なので高所恐怖症も機能しませんでしたよ。(2006年3月29日夜撮影)

 お日様の出ていない朝でしたが、バイクでちょっと近所を回ってみました。我が家の庭にはツツジやクレマチスがきれいに咲き誇っていますが、一番下の段の牡丹に似たきれいなピンクの花は、インターネットで調べてみたのですが、どうやら西洋シャクナゲのようです。他人の家の花を撮影するのは失礼かとは思いましたが、いつも龍馬の散歩をしていてきれいだと思っているので、どうしても撮影したくて。きれいな庭が多くなりましたね。(2006年4月26日朝撮影)

 生前の父は「皐」が大好きでした。一時は300鉢くらいの皐の面倒を見るのに、もう一日中作業をしていたほどです。今の新しい家に越すときに、いろいろな事情があって父はほとんどの皐を処分してしまいましたが、残った数鉢の皐は今では母が丹念に面倒を見ています。でも、豪華な花をいっぱいにつけさせるのは非常に難しいことなのです。まったく花をつけない皐もあります。冬場の手入れにコツがあるようですが、それは皐を扱い慣れた人でなければわかりません。それでも、いくつかの鉢がきれいな花をつけてくれました。一方、紫陽花の方はだいぶ成長して、特に柏葉紫陽花はだいぶ頭の方の花が開いてきました。スズランの花のようで本当に美しいと思いませんか。この大きな株の花が全て満開になるともうそれはそれは美しい光景になります。ブルーの額紫陽花も花を咲かせ始めました。もう少しの辛抱です。
(2006年6月5日・午後撮影)

 今日の夕方の散歩は、母と妻と私の三人で龍馬を連れて出かけました。途中で「菊次郎君」という7ヶ月の柴犬の雄と出会ったのですが、菊次郎君の方が龍馬を気に入ってしまって、弟子入りとあいなりました。写真は私がいつも夕方の散歩のコースで見る紫陽花とバラの生け垣です。バラは見事ですね。この家の人の繊細な庭造りの感覚が手に取るようにわかります。紫陽花はどうやら日光の当たり具合で、早めに咲いたり遅く咲いたりするようです。我が家の庭の紫陽花はまだ咲きかけで、満開になるのはどうやら6月の初旬になりそうです。今度は天気のいい日の昼間に撮影したいですね。(2006年5月28日・夕方撮影)

 海老名市で生前の父が入院していた宮澤病院のすぐそばには、いちごの直売所がいくつもあります。海老名市はいちごの栽培で有名なのです。知り合いのいちごのビニールハウスを見せてもらったことがありますが、中は見事でした。芝桜もまだきれいに咲いておりました。(2006年5月10日・午後撮影)

 伊勢原のTさんからいただいたクレマチスの花がこんなにきれいに咲きました。本当に美しい可憐な花です。紫色のクレマチスもありますが、やはり白は清楚でいいですね。庭の紫陽花もこんなに青々と茂っています。柏葉はまた一段と株を大きくしました。最後の写真はライラックです。
(2006年4月24日・昼前撮影)

 厚木市立玉川中学校の周辺は本当に美しい、田舎の風景に恵まれていました。桜の花もとてもきれいに咲き誇っていて、そのたもとを流れるせせらぎも透明でとてもさわやかです。その清らかな流れの中を真鯉や緋鯉が悠々と泳いでいます。神奈川にはまだまだ素晴らしい自然が残っていました。(2006年4月9日午後撮影)

 海老名の宮澤病院に父は入院しているのですが、いつも父の見舞いには車で出かけます。茅ヶ崎の自宅からだいたい30分弱で着いてしまうのです。その途中の寒川町から海老名にかけては、田園地帯が広がり、今の時期は海老名のイチゴ狩りに多くの人が訪れます。車を運転していてふと開けた畑を見ると、鮮やかな白とピンクの花が並んで咲いているのが目に入りました。残念ながら天気が良くなくて忠実に色を表現できていないと思いますが、それはそれは美しい花々でした。
 これは桜なのでしょうか、それとも桃?でもこの時期に桃は少し遅すぎますよね。でも桜にしてはちょっと枝振りが違うような。よく見かける木なので、ご存知の方はどうぞ名前を教えてください。昔から理科は苦手だったので、花や木の名前はちんぷんかんぷんでわかりません。
 こういう木が我が家の庭にあってもいいかなと思いますね。もちろん、毛虫がつかないというのが条件ですが。私は毛虫を見ると気絶しそうになってしまうのです。情けないですが…。
(2006年4月2日昼過ぎ撮影)

 関東学院大学小田原キャンパスでのTOEICの試験に妻と一緒に行ったので、周辺のきれいな風景をたくさん画像に収めてきました。桜は5分咲きというところでしょうか。でも美しいですね。そしてびっくりしないで下さいね。中頃の白い桜の花のような美しい花をつけた木はプラムの木なのだそうです。私も妻も始めて見る美しい木でした。「あれっ?TOEICの試験会場に龍馬も連れて行ったの?」と思われた方もいるかも知れませんが、そうではないのです。龍馬は家でお留守番。このメスの柴犬はキャンパスを出たところで出会ったロンちゃんです。4歳だったかな。龍馬より一回りちょっと小さいロンちゃんですが、私の妻の方には興味があって近寄っていきました。
 関学の小田原キャンパスのある高台から見渡す小田原の街並みは素晴らしい絵になっていました。東の方に目をやると遠く三浦半島が見えるのです。そして小さくはありますがしっかりと小田原城の姿も見ることができました。駅前には北条早雲の銅像が。そして最後の立派なしだれ桜はどこかの豪邸の門のところにあったものです。そのあまりの見事な麗姿に私も妻もため息をついておりました。素晴らしい一日になりました…TOEICの結果は別として。(2006年3月26日午後撮影)