癒しのフォトギャラリー7

 寒川神社から5分ほど歩いたところにある寒川町宮山の「信花園」(電話:0467−75−4160)では大量のシクラメンを栽培しています。最後の方に出てくる苗床がありますね。実はこれがシクラメンの苗なのだそうです。3ヶ月毎に植え替えをして13ヶ月で立派な鉢植えになるのだそうです。ここに写っているシクラメンはほとんどが大きな6号鉢ですが、それで値段は何とたったの2,000円。街の花屋さんで買えば3,500円以上はするような代物ばかり。皆さん、お時間があればぜひ寒川町宮山の「信花園」まだ氏を伸ばしてみてください。ビニールハウス4つを使って、きれいなシクラメンを大量に育て、直売しています。最近は花びらがひだになった珍しい品種も強さを増したそうで、どのシクラメンもたくましく育つそうですよ。(2006年1月8日昼過ぎ撮影)

 何と美しい景色なんでしょう。自分の故郷であるにもかかわらず、ここ数ヶ月ずっと行っていなかった湘南海岸です。東を見れば江ノ島から鎌倉・逗子方面までが一望でき、南の正面には烏帽子岩が、そして南西方向に目をやれば遠く大島を望むことが出来、西に目をやればサザンビーチ茅ヶ崎の背景に箱根の山々から伊豆半島までが一望できる絶景の地なのです。夏は遠方から足を伸ばす観光客でごった返している海岸も、冬は人影もまばらで海も静かです。陽光にきらめく海面がなんとも美しく、しばらくその場に立ちすくんでしまいます。砂浜の浸食が進んでいるのが少々残念ですが。(2005年12月27日午後撮影)

 日本の建築技術の粋を尽くした新宿の高層ビル街。ここは西新宿の一角です。この高層ビル街には、耐震データ偽造の建築物などは恐らく存在し得ないでしょう。街並みは非常に明るく、またゴミなども散乱しておりません。車の通りは多いのですが、道が広いのでそれほどごみごみした感じを受けることはありませ。高層ビルは青空を背景に美しくそびえ立っています。こういう風景もたまにはいいですね。(2005年12月24日・クリスマスイブ撮影)

 最初の4枚の写真は、我が家の仏間に置かれたシャボテンの花です。みんな元気よく、きれいに咲いていますね。実は、窓を閉め切ると我が家の欄間、それに続く和室の八畳間、そして16畳のリビングルームと四畳半の掘りごたつ部屋には、南側から暖かい陽光が注ぎ込み、昼間は冬でもぽかぽかしているのです。でも、寒風にさらされる庭でも、きれいな鉢植えの花が元気に咲いてくれています。柏葉紫陽花は紅葉して来年の新しい開花のエネルギーを一生懸命ためているようです。来年は今年の梅雨に仕入れた何鉢かの紫陽花が、庭に直接植え替えられて大きく開花するはずです。にぎやかになりますよ。
(2005年12月7日昼撮影)

 「癒しのフォトギャラリー」のページに、我が家のトイレの切り花を載せるのはちょっと申し訳ないかなとは思いましたが、実は珍しい色の(薄いグリーン)カーネーションが飾られていたので、シャッターを切っておいたのです。
 以前、遺伝子研究の成果として青いカーネーションが誕生したことがニュースになりましたが、花の色も昔と比べると本当に種類が増えました。人工的な交配によって種類が増えてきたのだと思いますが、カーネーションは赤かピンクというイメージはもう捨てなくてはなりません。

 秋も深まり、地域の花はベゴニア・コスモス・小菊などに限られてきました。花ではありませんが、ピラカンサの真っ赤な実もちょうど最盛期を迎えているようです。ただ、今年のピラカンサのほとんどは実が小振りです。ピラカンサは年によって実の大きさを変えることでも有名です。それは自分を守るための知恵なのだそうです。今年のピラカンサはまるでイクラのように小さな実が密集している感じです。個人的には大きな実が堂々とついている方が好きなのですが。

 季節は確実に冬を迎えようとしています。今年の冬は雪景色を見ることができるのでしょうか。大雪で交通が乱れるのは困りますが、うっすらと雪化粧をした風景も写真に収めたい気がします。(2005年11月12日朝撮影)

 庭の菊の花がきれいに咲きました。大輪の菊ではありませんが、かわいらしく咲いてくれています。もちろん、菊の花は仏壇にすぐに飾られました。入院している父をしっかり守ってくださいという願いを込めて。庭造りの大好きな父ですからね。
(2005年11月2日朝撮影)

 今日も湘南海岸の風景を撮影してきましたが、昨日よりも画素数を上げてきれいな写真にしてあります。相変わらずサザンビーチ茅ヶ崎のあたりはぽかぽかとした冬の陽光が降り注いで温かく、国道134号線(通称海岸道路)を走っていても、ちっとも寒さを感じません。最後の写真は、ラチエン通りが国道134号線に突き当たった交差点で、以前は有名なパシフィックホテルが建っていた場所です。サザン・オールスターズの歌の中にも「ホテル・パシフィック」という曲がありましたね。一時は加山雄三さんの父親である上原健さんが所有していたこともあるようですが、経営がうまくいかずに茅ヶ崎名物が一つ消えてしまい、今ではいくつかの南国風のマンションが建っています。何と交差点からは烏帽子岩がどんぴしゃりで見えるようにできているのです。素晴らしいでしょう?この国道134号線は、毎年恒例の箱根駅伝のコースにもなっているところなので、お正月の中継の時には同じ景色を探してみてください。(2005年12月28日昼撮影)

 桜の花のように見えますが、3月の中旬ですし、これは明らかに梅の花ですよね。最近は花の色が似通っているので梅と桜の区別もできなくなってしまいました。右の写真はピラカンサではありませんよ。これも梅の木だと思います。鮮やかな赤い色が美しかったのですが、撮影した時間が夕方で光量が足りなかったので、今度はつぼみが開いた頃に明るい太陽光の下で撮影してみたいと思います。(2006年3月12日夕方撮影)

 しだれ梅が見事でしょう?このおうちも我が家の親類でやはり石山さんと言うのですが、塀の外側にきれいに梅がしだれるようにしてあって、竹垣とぴったり合ったその光景はまるで京都の街中を歩いているかのような気分にさせてくれます。散歩をしていると、いろいろなお宅の庭に白梅と紅梅が咲き誇っている姿が目につきますね。途中で会った猫ちゃんはとてもなつこくて、三匹いたうちの一匹を写真に収めました。(2006年3月5日朝撮影)

 やはり花は天気のいい日のお日様の元で写真に収めた方が自然の美しさがそのまま出ますね。気温も少し上昇したこともあって、梅の花びらも前回の撮影の時よりひとまわり大きくなったような気がします。そしてぴちぴちしていますね。植物は厳しい冬の寒さの中で鍛えられ、エネルギーをしっかりと蓄えて、春を迎えると一気にそのエネルギーをほとばしらせるのです。

 このHPの新しい企画である「Jポップの英訳に挑戦」のページでは、次の曲はSMAPの「世界に一つだけの花」(作詩・作曲:槇原敬之)です。まだ翻訳の作業にはとりかかっていませんが、その曲の出だしが「花屋の店先に並んだ…」なんです。まだ季節は冬ですが、花屋の店先にはきれいな春の花がもうすでに並び始めています。昨夜はマリーゴールドの美しいピンク色の花にしばし見とれてしまいました。
 梅の花は日本の文化を感じさせますね。清楚な美しさ。きっとオーストリアに咲くエーデルワイスも、オーストリア人にとってはこんなイメージなのではないでしょうか。白く清楚な花。いやな事件が立て続けに起きている今の日本にあって、私たち日本人は純粋な心を忘れて猜疑心に満ちています。純粋な心を大切にしているのは動物と植物だけ。
 みんなたまの休みには家の近くを散歩してみればいいんですよね。忙しい日々の中で見過ごしていた自然界の美しさに気づいたとき、世の中を疑うことしかしていない普段の自分の馬鹿さ加減がしみじみとわかるのではないかと思うのです。人間関係のぎすぎすも、自然の恵みの中できっと癒されていくことでしょう。

 今朝は晴天だったので、美しい富士山と大山の写真を撮影しようと思いましたが、こういう日に限って霞がかかってしまっています。また今度にしましょうね。(2006年2月11日朝撮影)

 我が家の庭に置かれた鉢植えの梅の木です。毛虫が苦手な私は、梅も桃も桜もちょっと苦手な時期もあるのですが、それぞれに花の魅力がありますね。梅はきりっとした凛々しさと清楚さがありますし、桃には深いあでやかさがあるような気がします。そして桜には可憐さとはかなさがある。私は桃の花の濃いピンク色が一番好きですが、梅の花の白い清楚さには別の意味でとても惹かれます。自然は確実に春を迎えつつあります。(2006年2月7日昼撮影)

 茅ヶ崎では2度目の積雪です。初積雪のときと比べると深さは比べものにはなりませんが、昨日の夕方から降り始めてあっという間に地面を白く染めてしまったという意味では前回の降雪の時よりも印象的でした。しかも、地面に薄く積もった冷たい雪が、冷たい空気の中で朝の路面の凍結させて非常に危険な状態になっていました。カナダではこの状態を「ブラック・アイス」と呼ぶそうです。確かに黒光りする路面です。(2006年2月5日朝撮影)

 母や妻がよく買い物に行くドラッグストアの「クリエイト」です。荷物の運搬があるのでときどき車で出かけるのですが、家からはほんの3分ほどの距離。もちろん信号待ちの時間込みですよ。そしてクリエイトの周辺には龍馬が大好きな枯れ草がたくさんあるので、ここは龍馬の散歩コースにもなっています。私はあまりこのコースをたどりませんが、ある日龍馬に連れられて行く羽目に。妻に訊いたら妻がよく使うコースなのだそうです。(2006年1月30日昼過ぎ撮影)

 左の写真は何枚も撮影した中で、ほんの数枚ピントがあまりぶれていなかったもののうちの一枚です。藤沢駅の南口のイルミネーションに負けないようにと、橋上駅からつながるペデストリアンデッキ(歩行者用通路)の途中に飾られたクリスマス用のイルミネーションです。
 さすがにデジタルカメラでは、しかも素人の撮影となると本物の美しさを伝えることはできませんね。外の空気はかなり冷え込んでいるのですが、不思議とこの周辺は何カ所かに設置されたベンチにカップルが集い、暖かい雰囲気を醸し出しておりました。

 ついつい現実的になって「電気代が大変だろうなあ」などと考えてしまう私ですが、こういう無駄は生活の潤いには必要なのですよね。でも我が家にはイルミネーションは施しませんが。それは、日本でクリスマスを大々的に祝うことに対して私自身に抵抗があるからです。英語の教師をしていて意外に思われるかも知れませんが、何でも無条件にお祝いムードにしてしまう日本社会の風潮はあまり好きではありません。でも、美しいものはやはり美しい。
 ただ、残念なのは、こんなにきれいにイルミネーションが施された場所であるにもかかわらず、昼間の広場はたばこの吸い殻やゴミや空き缶などが無造作に捨てられているという寂しい現実もあります。関係者だけでなく、そこを憩いの場として使わせてもらう私たちも、もっと公共の場の使い方に気を遣うべきではないでしょうか。まあ、新宿などに比べたらはるかにきれいな方だとは思いますが、街作りは市民の手で行いたいものです。(2005年12月2日夜撮影)

 龍馬の散歩をしていても、クリスマス用のイルミネーションで自宅をきれいに飾ったお宅がだんだん目立つようになってきました。何となく電気代の無駄遣いのような気もしますが、明るいので防犯対策にもなるかも知れませんね。いや、かえってお金がある家だとねらわれるかも。藤沢駅南口のロータリーもきれいにイルミネーションが施されました。2通りに変化するようにできています。写真ではうまく表現できませんが、実際にはとても幻想的です。(2005年11月28日夜撮影)

 いろいろな場所で秋の気配をカメラに収めてみました。富士山を望んでいるのは、小田原高等看護専門学校へ向かう車の中から、ちょうど赤信号でストップしたときにシャッターを切ったものです。場所はもうほとんど足柄に近いところですね。次の紅葉の並木の風景は全般が茅ヶ崎市内の鶴が台団地のもので、後半が藤沢の大庭で撮影したものです。湘南ライフタウンのすぐ近くです。デジタルカメラでは色づく木々の美しさを十分に表現することができないのが残念です。これからも茅ヶ崎近辺の美しい秋の景色を探してみたいと思います。ちなみに、1枚だけ鮮やかなピラカンサが写っていますが、これは国道1号線の二宮近辺で撮影したものです。実に鮮やかでした。茅ヶ崎市内のピラカンサは小粒ですが、西湘は少し大きめの実をつけています。(11月24日〜26日にかけて撮影)

 我が家の庭は今はベゴニアがあちこちに咲いております。これベゴニアでいいんですよね。間違っていたらまた後で訂正しますね。ベゴニアは丈夫な花で有名。生命力に富んでいるんですね。右上の鉢植えは私が以前ちょっと道路に出っ張っていたのを失敬してきたガクアジサイです。大きくなったでしょう?これなら来年は立派な株に成長してくれることでしょう。(2005年10月26日夕方撮影)