癒しのフォトギャラリー14

 私が勤める中田中学校の校庭と、校舎周りにある、ありとあらゆる紫陽花の写真を撮影してみました。もう少し早い時期に撮影すれば良かったのかも知れません。私はいつもこういうタイミングを逃してしまいます。
 それでも、真っ赤な紫陽花あり、マリンブルーの紫陽花あり、スカイブルーの紫陽花あり、ピンク色の紫陽花あり、紫色の紫陽花ありと、様々な色の変化を楽しむことができました。
 残念だったのは、今回見つけることができたのは、額紫陽花とひとくくりにホンアジサイと言っていいのでしょうか、その二種類だけでした。最近人気があるものには、「隅田の花火」「城ヶ崎」「柏葉紫陽花」「アナベル」などがあるのですが、そういうものは一切無し。できれば、今後校庭の空いている場所に違った種類の紫陽花を植えて、子供たちの目を楽しませてあげることができればいいのにと思います。
 ところで、先頭に載せた3枚の写真は、うちのマンションの電灯の上に巣を作って雛を育てたツバメの夫婦の傑作です。雛は急速に大きくなり、今ではもう親鳥と変わらない大きさにまで成長しました。でも、まだ自分で餌をとることができないので、親鳥が必死で餌をとっては与えています。すごいと思いませんか?何もなかった電灯の上に泥で巣を作って、子育てまでやってのけてしまうのです。人間は彼らにはとてもかないませんね。(2010年7月2日・昼撮影)

 後半の紅色の花は、桃だとばかり思って近づいたのですが、花びらの感じからすると、これも桜なのでしょうか。夕方島忠に行って植木売り場を妻と一緒に覗きましたら、桜にもいろいろな種類があることがわかりました。いつか時間があったら、じっくりと調べてみたいと思います。この写真は、夕方の龍馬の散歩の時に撮影したものなので、色に鮮やかさが欠けますが、どうか悪しからず。(平成23年4月10日・夕方撮影)

 平成23年4月10日の早朝、私たちは春の陽気の中、龍馬を連れて散歩に出かけました。途中で、たくさんの桜の木に出くわすことを知っていたので、あらかじめデジタルカメラ持参です。本当に美しい桜の花々。桜も種類が様々ですから、私たちにはその名前を言うことはできませんが、美しさはどれも同じでした。最後の2枚は恐らくは桃の花ですね。妻が言うには、桃が満開になるのは4月の初旬だとか。3月の桃の節句の頃ではないのですね。私は白と桃色の桃の花の可憐さも大好きです。(平成23年4月10日・早朝撮影)

 我が家の近くの鶴が台団地。そこには妻の両親が住んでいます。団地の入り口から団地の中心部に向かうバス道路には、サルスベリの並木が植わっています。昔は違う木だったのですが、いつからかサルスベリに変わり、雰囲気も一段と良くなりました。ピンクのサルスベリとショッキングピンクのサルスベリは、とても色鮮やかで美しいのですが、純粋なイメージの白のサルスベリがなぜか1本しかないのです。残念です。他の地区にはものすごく立派な白のサルスベリがあるので、ちょっと羨ましい。(2010年7月30日・午後撮影)

 日曜日の朝、近くの日蓮宗本在寺に出かけて、近隣では有名な「彼岸桜」を観てきました。花びらはピンク色で、ちょっと重厚な感じが八重桜に似ています。彼岸の時期に咲くから「彼岸桜」と呼んでいるそうですが、本当の名前は定かではありません。本在寺の向かい側にあるおうちのご夫婦が、私たち夫婦にミモザの黄色い枝を何本か分けてくれました。そういう出会いが少ない時代に、嬉しいプレゼント。最後の白いモクレンは鶴が台団地の小さな公園に咲いているものです。外はすっかり春の気配を漂わせています。(2010年3月14日)

 2011年元旦の朝です。本当は、車で海岸まで行って、レストランの駐車場に駐め、そこから龍馬を連れて妻と一緒に初日の出を見に行く予定でした。ところが、予定していた駐車場はすでに満車状態で、どこにも車を駐めることができません。みんな同じ事を考えていたのですね。私たちは、仕方なく家に帰ってきて、そのまま龍馬の朝の散歩に出ました。ここに掲載した写真は、散歩の途中で撮影したものです。海岸まで行かなくても、初日はしっかりと拝むことができました。雪化粧の富士山も立派ですね。(2011年1月1日・早朝撮影)

 これは、私が勤務している横浜市立中田中学校(横浜市泉区中田北)の周辺にある桜の木の様子です。例年だと、4月5日の入学式まで桜の花がもつかどうか心配するのですが、今年は3月の冷え込みが厳しかったせいか、桜の開花も遅れ、満開の日が続きました。4月中旬の初夏を思わせる陽気の元で、桜の花も急速に終わりを迎えましたが、その美しさは心に強く焼き付いています。(平成23年4月11日・12日・昼撮影)